前回はデビットカードについて紹介しましたが、今回は僕も使っているイチオシのデビットカードをご紹介しましょう。「楽天JCBデビットカード」と「スルガ銀行VISAデビットTカード」の2つです。
前回の記事はこちら:
楽天銀行JCBデビットカード
デビットカードでは異例の高還元率!
このデビットカードの一番の特徴は、なんといってもデビットカードとしては異例とも言えるポイント還元率の高さ!
100円毎に楽天スーパーポイントが1ポイント貯まりますので還元率は何と1%となり、クレジットカードである楽天カードと同レベル!デビットカードの中では断トツナンバーワンです。
しかもnanacoチャージでもポイントが満額付与されますから、楽天ポイントとnanacoポイントの二重取りも可能でお得度は更にアップ!!
楽天を良く利用する方のみならず、お得さを重視する方には間違いなく一番お勧め出来るデビットカードです。
要注意ポイントも・・・
ただ、一点注意が必要なポイントも。
楽天JCBデビットカードに限らず全てのデビットカード共通の現状課題と言えると思いますが、「買い物代金が銀行口座から即引き落とされる」のが売りのはずデビットカードなのに、例外的に「即座に引き落とし出来ない」ケースがあるのです。
買い物をする店舗による様ですが、今まで経験した中では、ガソリンスタンドでは即座引き落としになりません。一部ネット通販もだめな場合がありました。
即座に引き落としされない場合はどうなるかというと、数日~数週間後に突然予告も無く引き落とされます。そう、という事は、買い物の時は十分な預金があったとしても、もし引き落とし時に残高が不足していると…?「引き落とし出来ない」旨のメールを受け取ってびっくりする事になります。僕もありました。
こういったケースに対策を施している銀行もあるのですが、楽天銀行の場合は慌てて口座に入金するしかありません。
そのような状況を予防する為、楽天銀行では口座残高が1万円以上無いとガソリンスタンドではデビットカードを使えない様な制限をかけているみたいですが、もちろんそれでは完全な対策にはなりませんよね。
楽天銀行のデビットカードを使う場合は、そういうケースが発生しないよう、口座残高にはいつも気を付けておく必要があります。買い物をして無事引き落としになると都度メールが届きますから、メールが届かない場合は注意しましょう。
それでもおススメ!
ただ、そういった店舗は全体の中ではごく一部ですし、今後は必ず改善されていくはずです。そういう問題が有る事を差し引いて考えても、楽天銀行JCBデビットカードは絶対おススメのデビットカードなのです。
モッピー経由で楽天銀行の口座開設するだけでポイントがもらえますよ~!
スルガ銀行VISAデビットTカード

スルガ銀行Tポイント支店の口座を持っていると申し込めるデビットカードで、Tポイントを貯めている人にはイチオシです。スルガ銀行Tポイント支店自体がTポイントを貯めやすい銀行ですしね。
発行手数料・年会費共に無料で、キャッシュカードを兼ねています。口座開設と同時に申し込む事が出来ます。
Tポイント提携先では還元率1%!
スルガ銀行VISAデビットTカードで買い物をすると、200円毎に1ポイントのTポイントが貯まりますので還元率は0.5%ですが、Tポイントの提携先では更に+1ポイントもらえるので還元率は計1%に!店舗は限定されるものの、楽天銀行JCBデビットカードの還元率に匹敵します。
Tポイント提携先は、TSUTAYAはもちろんファミマやオートバックス、ENEOSや洋服の青山などなど、そこらじゅうにありますよね!
ファミマをよく利用する方にはファミマTカードも良いですが、ファミマ以外では還元率が下がってしまうという弱点があります。個人的にはスルガ銀行VISAデビットTカードがお勧めです。
カードローンはあくまで安心の為
このデビットカードの特徴の一つは、デビットカードなのにカードローンも兼ねているという所でしょうか。
「え?カードローンとかいらないんだけど!」と思いますよね。はい、僕もそうでした。だって、それではデビットカードを選ぶ大きな理由である「口座にあるだけしか使えない」という安心感が無くなってしまいますから。
だけど、考え方によってはそれが大きなメリットになります。
先にも書いた「即座に引き落とし出来ず、数日~数週間後に突然予告も無く引き落とされる」ケースで万一口座残高が不足する時でも、このカードローンが有ることにより、自動的に必要分の金額が補填されるので、残高不足にならないで済むのです。
もちろんそれで勝手に借金されてしまう事になるのですが、気を付けていれば残高不足になるケースはほとんど防げますし、あくまでどうしても間に合わない際に入金するまでの一時的なものとして割り切って考えれば、カードローンの存在は大きな安心感につながると感じます。
ただ、それにより審査が必要になり、若干入手条件が上がってしまうというデメリットはあるのですが。
スルガ銀行Tポイント支店の口座開設はこちら ⇒ スルガ銀行のホームページへ