今回は、みずほ銀行でATMや振込み手数料を無料にする方法を紹介しますね。
何はともあれ「みずほマイレージクラブ」に入会!
みずほ銀行には「みずほマイレージクラブ」という無料サービスがあり、これに入会することで、資産や取引状況に応じた以下の様な特典を得られますよ!
- みずほ銀行ATM、イオン銀行ATMの手数料0円
- コンビニATM(イーネット、ローソン、セブン銀行)の手数料、月4回まで0円
- みずほ銀行本支店宛振込手数料0円
- みずほ銀行ATM、イオン銀行ATM、みずほダイレクトからの他行宛振込手数料、月1~4回まで0円
- カード発行手数料0円
- キャッシュカード補償年間100万円
みずほマイレージクラブの申込みはこちらで出来ます。ただ、こちらから入会するとクレジットカードの発行が必須みたいですので、クレジットカードが不要な方はみずほ銀行の窓口で申し込みましょう。
まずはみずほ銀行でATM手数料節約の為に必要なこと
みずほ銀行の場合、通常以下の様なATM手数料がかかります。 【みずほ銀行やイオン銀行のATMの場合】
- 平日昼間は0円
- 休日昼間は108円
- 夜間は216円
【コンビニATMの場合】
- 平日昼間は108円
- 平日夜間、休日は216円
職場のすぐ近くにあればともかく、仕事をしていたら平日昼間にみずほATMまで行くのが難しく、休日やコンビニでお金をおろさざるを得ない人も多いでしょう。そんな時、常に手数料がかかっちゃ辛いですよね~
他のネット系銀行に切り替える?まあそれも良いですが、まずは以下の条件をクリアできないか考えてみましょう。みずほでも比較的簡単にATM手数料を0円に出来ますよ~!
- みずほ銀行・みずほ信託銀行・みずほ証券の資産合計が10万円以上
- または、みずほマイレージクラブカード(クレジットカード)を毎月使う
- または、みずほマイレージクラブカード(クレジットカード)の過去一年間利用合計が100万円以上
- または、みずほ銀行かみずほ証券にNISA口座を持つ
- または、みずほ銀行・みずほ信託銀行・みずほ証券で資産運用商品の残高がある
- または、住宅ローン・カードローンなど、みずほ銀行からの借入残高がある
如何でしょう、1や2なら比較的容易に実現出来そうですよね!これでコンビニでも月4回までATM手数料が無料です!
2の「クレジットカードの毎月利用」も金額の条件はありませんから、みずほマイレージクラブカードをメインで使っていない方は、出来るだけ少額で毎月引き落としがある、月会費の支払いみたいなのが良いですね。みずほマイレージクラブカードは還元率もあまり良くないですし・・・。
例えば、ヤフオクをする方ならYahooプレミアム会員だと思いますが、その会費380円をみずほマイレージクラブカードで引き落とすようにするとか。そういった少額の定額支払いなら、忘れることもなく楽で良いのではないかと思います。
みずほ銀行で他行向け振込み手数料節約の為に必要なこと
みずほ銀行では、ATMでキャッシュカードを使った振り込みをする場合や、みずほダイレクトでインターネットバンキングによる振り込みをするのが一番手数料がお得ですが、それでも3万円未満で216円、3万円以上だと一回あたり432円もかかってしまいます!振込み回数が多いとかなりの金額です。これが節約できたら嬉しいですよね~。
まずは、他行向け振込手数料を月1回だけ無料にする為の条件です。
- みずほ銀行・みずほ信託銀行・みずほ証券の資産合計が50万円以上
- または、みずほ銀行かみずほ証券にNISA口座を持つ
ATM手数料よりはちょっとハードルが上がっちゃいますね。もし他の証券会社に持っていないなら、ここでNISA口座作っちゃうのもテです。
株なんてやらない?いえいえ、大丈夫です。NISA口座さえ作ってしまえば、何も取引する必要は無いですし、勿論お金もかかりませんから。ちょっと手続きは面倒ですけどね。
では、他行向け振込手数料を月4回まで無料にする為の条件はどうでしょう?
- みずほ銀行・みずほ信託銀行・みずほ証券の資産合計が500万円以上
- または、みずほマイレージクラブカード(クレジットカード)の過去一年間利用合計が100万円以上
- または、みずほ銀行・みずほ信託銀行・みずほ証券で資産運用商品の残高がある
- または、住宅ローン・カードローンなど、みずほ銀行からの借入残高がある
う~ん、さすがに残高500万円となるとクリアできる人は限られてきますよね~。はい、僕には厳しいです。
2の「クレジットカード年間100万円」も月で割ると8万円ちょいだから、メインで使ってたらまだ実現出来る可能性は高いと思いますが、どうせならもっと高還元率でメリットが高いクレジットカードをメインにしたいですよね。
4の住宅ローンは、既にやっている人ならいいですが、振込手数料の為だけにやろうという人はいないでしょう。カードローン作ってちょっとだけ借りておくという手もありますが、まあ結局借金ですからあまりオススメ出来ません。
ここでのオススメは条件3です。「資産運用商品」には以下の様な物があります。
- 投資信託(MMF、MRF等を除く)
- 金銭信託
- 外貨預金(特約付き定期預金を含む)
- 公共債
- 株式 ・・・など
ポイントは、金額の条件が無いという点です。すなわち、大金を投入する必要は全くなく、許される最低限の金額を入れておくだけでクリア!という事です。
僕は上記のうち投資信託で「i-mizuho国内債券インデックス」を1万円、一回だけ購入しましたが、それ以降振込手数料はずーっと月4回無料です!
この条件をクリアしたら振込手数料だけでなくATMの手数料も無料になりますので、結局のところこれが一番オススメの方法ですね。皆さんも是非お試しあれ~‼️
最後に
しかし、他のメガバンクでは同様の特典を得るためのハードルはかな~り高いのですが、それに比べるとみずほ銀行は本当に太っ腹ですね~。
ネット銀行でも特典の改悪が続いている昨今ですが、みずほ銀行ではなんとかこのサービス提供を続けていただきたいものです。