Y!mobileで買えるiPhoneは実際どれくらい安いのか?

ymcats

3月4日より、ワイモバイルでもiPhoneが買えるようになりましたね。おなじみの「ニャンキュッパ(2,980円)」から運用出来るなど、お得度でアピールしていますが、実際の所どのくらい安くなるのか、3大キャリアの価格と比較してみました。

Y!mobile(ワイモバイル)で購入できるのはiPhone5s

まずは、ワイモバイルで購入できるiPhoneの機種を確認してみましょう。

ワイモバイルで購入できるのは「iPhone5s」という、現行の「iPhone6s」と比べると2世代古い機種になります。2世代古いとはいえ、便利な指紋認証も付いてますし、性能も必要十分。画面サイズは現行iPhone6sの4.7インチよりコンパクトな4インチになります。

僕も最近iPhone6sに切り替えましたが、以前の4インチiPhoneでは無理なく出来ていた方手操作が、新しい4.7インチの大きくなった画面では辛い場合があります。画面の上部に親指が届かないんです。ホームボタンをダブルタップすると画面が下がって上部でもタップしやすくなる機能は付いてるんですけど、それでもやっぱり面倒。女性など手が小さい人は特にそう感じるんじゃないかな。

そんな声に応え、新しい4インチのiPhoneが3月中に発表される様ですが、それくらい要望があるという事なのでしょうね。

まあ、片手で持ってもう一方の手で操作するから良いっていう人もいるでしょうし、画面が大きい方が見易いというメリットもあるので、もちろんその辺りは何を重視するか次第ですね。

では、ワイモバイルで買えるiPhone5sと、現行機種のiPhone6sを比較してみましょう。

 iPhone

iphone5s

iPhone5s

iphone6s

iPhone6s

画面

4インチRetinaディスプレイ
1,136 x 640ピクセル解像度

4.7インチRetina HDディスプレイ
1,334 x 750ピクセル解像度
3D Touch搭載
重量とサイズ 高さ:123.8 mm
幅:58.6 mm
厚さ:7.6 mm
重量:112 g
高さ:138.3 mm
幅:67.1 mm
厚さ:7.1 mm
重量:143 g
チップ A7チップ
M7モーションコプロセッサ—
A9チップ
M9モーションコプロセッサ—
カメラ 8メガピクセルiSightカメラ 12メガピクセルiSightカメラ
動画撮影

30fpsの1080p HDビデオ撮影
120fpsのスローモーション

30fps 3,840×2,160の4Kビデオ
30fps又は60fps 1080p HDビデオ
1080p(120fps)及び720p(240fps)のスローモーション
 FaceTimeカメラ 1.2メガピクセルの写真
720p HDビデオ撮影
5メガピクセルの写真
720p HDビデオ撮影
 Touch ID ホームボタンに内蔵された
指紋認証センサー
ホームボタンに内蔵された
第2世代の指紋認証センサー
通信 4G LTE
802.11a/b/g/n Wi-Fi
4G LTE-Advanced
802.11a/b/g/n/ac Wi-Fi
VoLTE対応
NFC対応

やはり並べてみると、2世代で機能も性能もかなり進化してますね~。

でも、先にも書きましたが、iPhone5sでも電話、メール、LineやTwitter、Webブラウジングや一般的なアプリ利用でしたら、実用上全く支障ないですよ。後は、小ささと軽さの価値をどう考えるか、そしてやはり重要なのは費用差ですよね。

Ymobile(ワイモバイル)のiPhoneはどのくらいお得?

では、ワイモバイルのiPhone費用を、他の3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の費用と比較してみましょう。

費用を計算するにあたっての前提条件は以下の様にします。

  • MNPで他キャリアから移ってきた場合の費用を、各キャリアのサイトで試算しています。但し、ワイモバイルの場合はソフトバンク以外からMNPした場合の費用を記し、ソフトバンクからMNPした場合の費用(1,000円割り増し)はカッコ内に記載しています。
  • 現時点(3月8日)で各キャリアにおいて、あくまで「最低額でiPhoneを所有出来る」様な契約・構成にしています。従い、各キャリア間でパケット量やその他サービスで差が出ますので、どのような差があるのかは表中で確認してください。
  • 現時点(3月8日)で実施されている「無条件で獲得できるキャンペーン」による値引は、今回の費用計算に含んでいます。一方、「同社の光サービスを契約していると割引」等の条件割引は試算に含めていません。また、「学生割」も含んでいません。
キャリア  Y!mobile Softbank Docomo au
機種  iPhone5s 16GB iPhone6s 16GB   
月額(1年目)  4,546円
(5,546円)
6,837円 7,452円 7,150円
月額(2年目) 4,546円
(5,546円)
8,230円 7,452円 7,150円
支払合計(2年間) 109,104円
(133,104円)
180,804円 178,848円 171,600円
通話  通話1回あたり10分、月300回まで無料。それ以降は20円/30秒。  通話1回あたり5分まで無料、それ以降は20円/30秒。 完全通話無料  通話1回あたり5分まで無料、それ以降は20円/30秒。
パケット  2GB 5GB 13か月まで3GB、それ以降は2GB 5GB 
補足  通常1GBだが、MNPによりデータ量2倍の2GB。
ソフトバンクからのMNPの場合は月額1,000円アップ(表中かっこ内の額)。
MNPの場合1年間1,393円/月割引する、のりかえ割キャンペーンを適用した前提。 iPhoneボーナスパケット、13か月間1GB追加。 5月末迄にMNPし、auにのりかえ割(24か月間1080円割引)を適用した前提。

ご覧のように、ソフトバンク以外からのMNPでワイモバイルでiPhone5sを一番安い構成で契約した場合、他の3大キャリアより月額3,000円程度総支払額で70,000円程度お得になる事が判ります。

ワイモバイルはこちらから ⇒  スマートフォンならY!mobile

Y!mobileオンラインストア

でも、一番安上がりなのは白ロムiPhoneと格安SIM

電話もパケットもそんなに使わないからもっと安くiPhoneが持ちたいという人は、白ロムのドコモ版iPhoneを一括で買い、So-netの「0 SIM」の様に月額が安い格安SIMを合わせるというのが一番安上がりですので検討してみてくださいね。

Amazonでは50,000円程度でドコモ版iPhone5sが売られています。

So-netの「0 SIM」なら、初期費用3,000円払ってしまえば毎月500MBまでは700円(通話SIMの基本料金)で使えますから、もし毎月500MBまでに抑えられるとした場合は月額700円、2年間でiPhone 50,000円 + 0 SIM 初期費用3,000円 + 月額700円x24 = 69,800円で済んでしまいます!(3/9修正:月額0円で計算していましたが、それは通話不可のデータSIM利用の場合でしたので、通話SIMの月額700円で再計算しました。)

So-net 0 SIMについては、以下の記事を参照してくださいね:

スマホキャリア別の格安SIM選び、ドコモ編その2 - たまにしかデータ通信せず出来るだけ安く維持したい
今回も、ドコモのスマホを使っている人向けの格安SIMについて紹介しますね。前回の『通話時間が長い人向けのSIM選び』からかなり間が空いてしま...

ただし、SIM交換やiPhoneの通信設定を自分で行う必要がありますので、それが心配な人、またiPhoneを分割で買いたい人は、やっぱりワイモバイルにしておきましょう!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする